Navicatチームが数年前にNavicat Cloudコラボレーションツールを追加した時、世界的大流行がコラボレーションをほとんどの組織（特にあらゆる種類の情報技術（IT）関連サービスを提供する組織）の重要な部分にすることを誰も知りませんでした。私たちは2021年の最後の数日にいるので、NavicatがNavicat 16のクラウドソリューションを拡張したのは何ら驚くことではありません。現在、Navicat Cloudはより多くのオブジェクトをサポートし、Navicatは機密データを扱う企業向けにOn-Prem Serverを導入したばかりです。今日のブログでは、Navicat 16の改善されたコラボレーション機能の概要を説明します。

Navicat Cloud: より多くのオブジェクトを追加

Navicat Cloudにまだ親しみのない場合のために念のために言うと、Navicat Cloudは様々なマシンやプラットフォームからNavicatの接続、クエリ、モデル、バーチャルグループを同期するためのクラウドサービスを提供しています。Navicat Cloudに接続を追加する度に、Navicat Cloudは接続設定とクエリを保存します。モデルファイルをNavicat Cloudに同期したり、バーチャルグループを作成することもできます。全てのNavicat Cloudオブジェクトは、簡単にアクセスできるように様々なプロジェクトの下に配置されます。Navicat Cloudは、デバイス間でオブジェクトの同期を維持するのに役立つだけでなく、コラボレーションのために他のNavicat Cloudアカウントとのプロジェクト共有を容易にします。

Navicat 16は、接続、クエリ、モデル、バーチャルグループに加えて、コードスニペットとチャートのワークスペースをNavicat Cloudと新しいOn-Prem Serverに追加します。これで、コードスニペットとチャートのワークスペースファイルをクラウドに保存し、Navicat製品間およびチームメンバーとそれらを共有できるようになります。

Navicat On-Prem Serverの紹介

Navicat On-Prem Serverは、Navicatオブジェクトをお使いのロケーションの内部に保存するためのクラウド環境をホストするオプションを提供するオンプレミスソリューションです。Navicat On-Prem環境では、システムを完全に制御し、100％のプライバシーを維持できます。これは、クラウドでは提供できないことが多いレベルの制御を維持したい、または維持する必要がある組織を対象としています。

機能面では、Navicat On-Prem ServerはNavicat Cloudの対応するものと非常によく似た動作をします。したがって、接続設定、クエリ、モデル、スニペット、チャートワークスペース、およびバーチャルグループ情報を、全てのWindows、macOS、および/またはLinuxデバイス間で同期することができます。Navicat On-Prem Serverに保存されているファイルは、NavicatファミリーとNavicat On-Prem Server Portalに自動的に表示されるため、いつでもどこからでもリアルタイムでアクセスできます。

Navicat On-Prem Serverは、お使いの独自のサーバー上でファイアウォールの背後にローカルでインストールされます。全てがサーバー上で実行され、サードパーティのアクセスはありません。これにより、環境内のセキュリティとデータの所有権を完全に制御できます。さらに、全ての変更、設定、およびアップグレードは、お客様の独自の裁量で実行される場合があります。

結論

本日のブログでは、Navicat 16の改善されたコラボレーション機能の概要を説明しました。

Navicat CloudとNavicat On-Prem Serverは、全てのNavicat製品と、Windows、macOS、Linuxを含む全てのプラットフォームで利用できます。