既に優れた製品に新たな優れた機能が追加されているNavicat Monitor 2.0がリリースされたのはつい昨日のことのように思えます。現在、バージョン 3.0では、次のようなさらに優れた機能が導入されています:
- PostgreSQLインスタンスの監視をサポートします。
- PostgreSQLインスタンスのSQLプロファイラーをサポートします。
- 強化されたクエリアナライザー。
- 強化された長時間実行クエリ。
- その他の多くの新機能と改善。
もちろん、以下を含むNavicat Monitorの既存の機能は全てそのまま残ります:
- エージェントレスアーキテクチャ
- リアルタイムのパフォーマンス監視
- インスタンスが現在どのように機能しているかを簡単に確認
- 高度な根本原因分析
- カスタムアラートのしきい値の設定
- メール、SMS、または SNMP経由で通知を受け取る
- レプリケーションの監視
- 強力なクエリアナライザー
- その他
本日のブログでは、上記の新機能に重点を置いて、まったく新しいNavicat Monitor 3.0を見ていきます。
Navicat Monitorについて
Navicat Monitorは、監視を可能な限り効果的にするための多くの強力な機能を備えた、安全でシンプルなエージェントレスのリモートサーバー監視ツールです。Webブラウザを介してどこからでもNavicatにアクセスして、サーバーの負荷と、その可用性、ディスク使用率、ネットワークI/O、テーブルロックなどのパフォーマンスに関する統計にアクセスできます。この貴重なデータを使用して、考えられる解決策を簡単に調べ、データベースを調整し、深刻な問題やコストのかかる停止になる前に潜在的な問題に対処できます。
Navicat Monitorは、Webブラウザを介してどこからでもアクセスできるサーバーベースのソフトウェアです。Webアクセスを使用すると、24時間いつでも世界中のサーバーを簡単かつシームレスに追跡できます。
PostgreSQLインスタンスのサポート
バージョン2でSQL Serverのサポートが追加されたように、バージョン3ではPostgreSQLも監視できるようになりました。新しいインスタンスメニューでサポートされている全てのDBタイプは次のとおりです:
リストからPostgreSQLを選択すると、新しいPostgreSQLインスタンスダイアログが表示されます。このダイアログには、PostgreSQLインスタンスに必要な全ての設定オプションが含まれています:
SQLプロファイラーがPostgreSQLインスタンスでも機能することがわかってうれしいです。これは、非効率的でスローなクエリを見つけるためのグラフィカルなクエリ実行の詳細を提供するツールです。インスタンスで実行されたクエリに関するデータを収集するためのトレースの作成をサポートしています。データは後で分析して、パフォーマンスの問題のトラブルシューティングに使用できます。
強化されたクエリアナライザと長時間実行クエリ
クエリアナライザツールは、内容の解釈を容易にするクエリログのグラフィカル表現を提供します。さらに、クエリアナライザツールを使用すると、クエリパフォーマンスの監視と最適化、クエリアクティビティ統計の視覚化、SQLステートメントの分析、実行時間の長いクエリの迅速な特定と解決を行うことができます。バージョン3では、長時間実行クエリチャートが、より特定しやすいように、ページの上部に移動されました:
さらに、長時間実行クエリセクション全体で、特定の間隔にドリルダウンする機能が提供されます:
長時間実行クエリに関する情報は、PDFまたはスケジュールされたレポートとしてエクスポートできます。
Navicat Monitor 3.0に関する最終的な考え
このブログでは、PostgreSQLインスタンスのサポート、強化されたクエリアナライザ、長時間実行クエリなど、Navicat Monitor 3.0のエキサイティングな新機能のほんの一部を紹介しました。今後数週間にわたって見ていく新機能は他にもたくさんあります。
Navicat Monitor 3.0は、Windows、macOS(Homebrewを使用)、Linuxで利用できます。無料で14日間Navicat Monitor 3.0を試用して、購入前に全ての新機能を試すことができます。