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Navicat 18先行紹介:AIによるデータ編集、データマスキング、無料データベースGUIツールの新機能 Aug 7, 2026 by Robert Gravelle

Navicat 17では、大幅に改良されたModel Workspace、Data Profiling、Data Dictionaryなどの機能により、データベース管理ツールとしての水準をさらに高めました。一方、8月中旬のリリースが予定されているNavicat 18では、さらに大きな進化を遂げようとしています。AIを活用したデータ編集から、データモデリングを一つの環境で行える統合された設計環境まで、今回のリリースではアプリケーションのほぼすべての領域にわたって機能が強化されています。1つの記事ですべてを詳しく紹介するには内容が多すぎるため、本記事では、これから登場する機能を先行して紹介します。

Data EditorとTable DesignerのAI機能

AIが、今や日々の業務の中に直接組み込まれています。AIで入力は、既存のカラムの内容を分析し、テーブル上でデータの生成、変換、要約を行えます。例えば、空欄を現実的なデータで自動的に埋めたり、画面を切り替えることなくテキストカラムを別の言語に翻訳したり、テキストを分類したり、誤りを検出したり、長い文章を要約したりできます。

また、テーブルデザイナーでは、AIに質問するを使って、どのようなテーブルが必要かを説明するだけで、数秒でテーブルを設計できます。Fill with Commentでは、フィールド定義を分析して、分かりやすいテーブルコメントを自動生成します。

よりスマートになったクエリ編集

SQL Editorでは、精度と速度が大幅に向上します。新しいRefactoring(リファクタリング)機能では、シンボルの名前を変更すると、スクリプト内の関連するエイリアス(別名)や識別子も一貫して更新できます。また、長いテーブル参照をシンプルなエイリアスに置き換えると、それに関連するJOIN、カラム、フィルターも自動的に更新されます。

Real-Time Error Detection(リアルタイムエラー検出)は、SQLの入力中にスクリプトを継続的にチェックし、実行する前に、構文上の問題、存在しないスキーマオブジェクト、どのカラムを指しているのか判断できない参照などを検出して知らせてくれます。Code Insight(コードインサイト)では、マウスカーソルを合わせるだけでオブジェクトのメタデータを確認できます。また、ワンクリックでそのオブジェクトが使用されている箇所を強調表示したり、Ctrl+クリックでそのオブジェクトの設計画面やデータエディターを直接開いたりできます。

データマスキング

Navicat 18では、Data Masking(データマスキング)が導入されます。本番環境にある機密性の高いデータを、安全で現実的なテスト用データに変換できるため、テスト、開発、QAチームは、データ漏洩のリスクを負うことなく作業できます。また、Substitution(置換)、Variance(変動)、Shuffling(シャッフル)、Hashing(ハッシュ化)、Nulling(NULL化)など、業界標準のデータマスキング手法に完全対応しています。

統合されたモデリング環境

Model Workspaceはさらに進化し、Hybrid Model(ハイブリッドモデル)が導入されます。論理エンティティ(論理的なデータ設計)と、実際のデータベースで必要となる制約を同じ場所で扱えるようになり、概念設計から物理的な構造までを一つのワークスペースでつなげられます。Naming Standards & Glossary(命名規則と用語集)では、大文字・小文字の使い分け、区切り文字、接頭辞など、組織全体での命名方法に一貫性を持たせることができます。さらに、これらのルールを一元管理できます。また、新しいBulk Editor(バルクエディター)では、複数のテーブルにあるフィールドを、1つの階層型ビューでまとめて表示・編集できます。

ビジネスに役立つ分析機能をさらに進化

ダッシュボードがさらに洗練され、機能も充実しました。Auto Tile(自動タイル)では、ドラッグ&ドロップするだけでグラフの配置やサイズを自動的に調整できます。細かな調整を手作業で行うことなく、プロフェッショナルなレイアウトを簡単に作成できます。Parameters(パラメータ)では、ワークスペース全体で利用できる共通の条件を設定し、その条件を使って重要なデータを絞り込んだり、操作したりできます。さらに、新しいAdd-ons(アドオン)として、ダッシュボードのページ間をワンクリックで移動できるPage Navigationと、設定したスケジュールに従ってデータを自動更新するAuto Refreshが追加されます。

その他の主な機能改善

Batch Editing(バッチ編集)では、複数のレコードをまとめて編集でき、変更内容はすぐには自動保存されません。新しいApply/Discardバーから変更内容を確認し、問題がなければ適用、不要であれば破棄できます。Record Navigation(レコードナビゲーション)では、Form View(フォームビュー)にサイドパネルが追加され、「Next」を繰り返しクリックしてレコードを探すことなく、目的のレコードに直接アクセスできるようになりました。

Import Wizard(インポートウィザード)も刷新され、インポート処理を1つのステップで完了できるようになりました。複数のファイル形式を1つのテーブルにまとめて取り込んだり、1つのデータソースを複数のテーブルに割り当てたりできます。リアルタイムのプレビューにも対応し、Parquetファイルも扱えるようになりました。Personal Profile Sync(個人プロファイルの同期)では、テーブルプロファイル、接続プロファイル、お気に入り、UIの色などをアカウントに同期できます。これにより、どこからログインしても、自分の設定をそのまま利用できます。Session History(セッション履歴)では、データエディターのセッション中に実行したSQLクエリをすべて履歴として記録し、後から簡単に確認できるようになりました。

結論

今回の記事では、Navicat 18で登場する新機能の一部を先行してご紹介しました。今後のブログ記事では、AI、データモデリング、データマスキングなど、各機能についてさらに詳しく紹介していきます。どうぞご期待ください。

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