データが、きれいに統一された単一の形式で届くことはほとんどありません。取引先からCSVのエクスポートファイルが送られてくることもあれば、社内APIがJSON形式でアクティビティを記録し、分析パイプラインがParquet形式で出力することもあります。従来、これらをひとつのテーブルにまとめるには、形式ごとに別々に取り込んだうえで、自分で整合性を取る必要がありました。Navicat 18で刷新されたインポートウィザードは、まさにこの課題に対応するためのものです。ここでは、MySQLのサンプルデータベース「classicmodels」をもとに作成した3つの異なる形式のファイルを、ひとつのテーブルに統合する手順を紹介します。
これまで紹介してきたChatGPT、Claude、GeminiなどのAI アシスタント設定では、プロンプトがインターネット経由で各プロバイダーのサーバーに送信されます。多くの作業では問題ありません。しかし、機密性の高いスキーマや規制対象のデータを扱う場合や、インターネット接続または毎月のAPI利用料に依存したくない場合、NavicatではOllamaやLM Studioを介して、自分のPC上だけで動作するモデルにAI Assistantを接続することもできます。
パラメーター、ページナビゲーション、自動更新
前回は、タイルレイヤーを使用してClassic Modelsの売上ダッシュボードを構成し、製品ライン別売上、月別売上推移、注文金額別上位顧客という3つのチャートを、見やすく均等に配置された横一列に並べました。今回は、パラメーター、ページナビゲーション、自動更新という3つのビジネスインテリジェンス機能を加えて、このダッシュボードをインタラクティブかつ自律的に維持できるものにします。
タイルレイヤーの紹介
優れたエグゼクティブダッシュボードは、ビジネスの状況、詳しく確認すべき箇所、数値の鮮度を一目で伝えます。Navicat 18のビジネスインテリジェンス(BI)ツールには、そのストーリーを構築し、最新の状態に保ちやすくする機能がいくつか追加されています。今回は、シンプルな売上概要ダッシュボードを作成し、タイルレイヤーを使用します。今後の数回の記事では、新しいパラメーター、ページナビゲーション、自動更新の各機能を取り上げます。
このチュートリアルでは、MySQLのサンプルデータベース「classicmodels」に接続したデータソースをすでに作成し、以下で取り上げるものと同様の3つのチャートと、ダッシュボード自体も作成済みであることを前提とします。以下の手順は、その状態から始まります。
シンプルなクエリを書くのは簡単です。しかし、15個のJOINや多数のエイリアスを含む複雑なクエリになった場合、その保守は非常に煩雑になります。テーブルのエイリアスを1つ変更するだけでも、関連するすべての参照箇所を手作業で探し回さなければなりません。Navicat 18のSQLエディターは、「リファクタリング」「リアルタイムエラー検出」「コードインサイト」の3つの新機能によって、こうした手間を解消します。
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